2024年11月4日(月・祝)浜大津シネマ第7回 「動物福祉の明日なら」上映決定!

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浜大津シネマ第7回 『動物福祉の明日なら』(上映時間45分)の上映が決定しました!


上映日:11月4日(月・祝)


場所:旧大津公会堂・会議室1・2 

入場料:無料

時間:11:00~、12:00~、13:00~、14:00~(各30名、予約無し)

第7回浜大津シネマポスター
舞台は福岡県大牟田市動物園。80年以上の歴史を持つ動物園の「今」を記録して未来につなげていく45分間。
動物福祉とは?1人でも多くの人に知ってもらうことで動物たちが豊かな社会に近づけますように。
映画の出演者、製作陣、支援者。動物福祉が広まっていくことを願うすべての人々の思いが結集した動物園ドキュメンタリー映画。

~沢山の驚きがあるこの映画、ちょっとだけネタバレ~

環境エンリッチメントを考慮した飼育エリアは工夫がいっぱい!なるほど、同じ種類の動物でも性格はそれぞれだもの。

ハズバンダリートレーニングでは熊に麻酔を使わず採血されます。熊がおとなしく腕を出してる姿は(観念したおじさんに見えて)ちょっと面白かった。でも腕を出してくれるまでの道のりは飼育員さんによるアイデアと根気強さ、そして愛情のたまものです。
極めつけはキリン。これも…もう凄すぎ、寒イボもの!
動物園を見る目が変わります。

色々な福祉があるけれど、言葉が通じない、具合が悪いと隠そうとする、個体差別々のまったく違う生き物との「動物福祉」が世の中に確立すればきっと人間同士である児童や家族、老人や障害者福祉の色々な問題がサラリと解決されるのではないかと期待してしまう。 

監督は『いつか君の花明かりには』の小川光一監督。
リール国際映画祭2023ベストドキュメンタリー受賞など各国で多数の賞を受賞。

先進的な行為の裏では低予算で涙ぐましい努力とアイデアと支援でまかなわれているのが現状です。

入場料は無料ですが募金タイプになっています。
集まった募金で大牟田市動物園へ欲しいものリストから選んで贈ります。